Dancing for the Dreams

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2018年 12月 18日

My Mother

3年前の今日、本帰国
朝一番、母からのメッセージで知った

もう3年、まだ3年
どっちも頷けるような不思議な感じ
日本上空で
美しい富士山が見えたんだったな

今、沢山の人と接する中で
改めて母のすごさを知る
自分がやりたいと決めたことは
責任を持ってやるという約束と
自立した女性になること
それ以外は、成績やバレエについて
何か言われた記憶がない
中学卒業後の留学だけは反対されたけど
それは私が、
まだ1人で生きていく準備が出来ていなかったからで
でもそのおかげで
おかれた環境で出来ることを
今の自分に出来ることを最大限にやる
そういうひたむきな力が生まれたように思う

中学も高校も、そして日本を離れても
母はいつも変わらず
静かに側にいてくれた
そしてその静かで安全な場所は
自分を見つめること
そして自分で考えることを教えてくれた

色んな事があったけれど
安心して全力疾走出来たのは
ボロボロになれたのは
傷ついた羽を休める確かな場所があったから
だから逃げずに立ち向かえたんだと思う

でも
信じて見守る事は簡単じゃない
自分が母になってみて
初めて知った
今頃になってそのすごさをしみじみと

帰国して
立派なおばちゃんになった娘をなお
変らず大きく包んでくれる母
3年という節目に
改めてありがとう


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# by makinakagawa | 2018-12-18 17:24 | | Trackback | Comments(6)
2018年 10月 21日

Autumn

少しずつ葉が色づいて
空気に秋を感じる
この、日本の少しずつがとてもいい

一番長く住んだ街ヘルシンキ
北国の秋は駆け足で
あっという間に灰色の冬に覆われてしまうから
天気のいい日は、暇さえあれば散歩をしたっけ
長い冬の前に、鮮やかな秋の色を感じたくて
希望に満ちた日も
悔しさや不安を拭い去る様にして歩いた日も
特に日曜の朝の、静かな街が好きだった
そうだ、紅葉をルスカって言うんだったね


いろんなことが予想外な最近
そっちに行っちゃうのか、という感じで
どんなに自分は曇りのない心でいたとしても
伝わっていないのが分かる
そんな時
どこまで伝えようとしたらいいのか
そもそも伝わるのか
伝える必要があるのか
そんなぐるぐるは、絡みつくといつまでも拭えない


真実は、いつもおそろしくシンプルで
ちゃんと向き合っている人は
やっぱりちゃんと伸びていく
それは生徒を見ていると本当に良く分かる
年齢も関係なくて
そして教えられることじゃないみたいだっていうのが最近の実感
だから正義感だけで躍起になってもしょうがないんだけど
未来のために投げるべきなのかもしれないとも思ったり
行ったり戻ったりしながら
自分の役割を考える


晴れの日曜日
散歩してこようかな


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# by makinakagawa | 2018-10-21 09:50 | | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 09日

Sunday afternoon


日曜の午後
ジャイロトニックプライベートセッション
次の予約までの空き時間
ぽっかりとやって来た自分の時間は
何か有意義なことをしたいと思いつつ
あんまり平和な青空だったから
空を見上げて過ごすことにした
贅沢なぼんやり

引退しても
こうしてスタジオにいるんだな
と、ふと思う
よく考えたら
人生の殆どをスタジオで過ごしてるんだね

よい人生だな
と改めて


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# by makinakagawa | 2018-09-09 17:04 | | Trackback | Comments(3)
2018年 08月 09日

13 years


久しぶりにー。

綴っておきたいことは確かにあったのだけど
立場が変わったことで
うまく言葉に出来ないままに
日常に埋もれていってしまった感じ


今日は素直に書きたい気持ちになったから
久しぶりにPCに向かう
そう、携帯電話じゃなぜか書けない


父が他界して13年
13年前の今日の自分を思い出す
思い出したくないことまで思い出せるほど
記憶は鮮やかに蘇る
仕事も私生活も戦いだったな
父の姿もまた鮮明で
自宅にいる父も、病室の父も、交わした会話も
13年という月日の長さは
こんなものなのか


今の生活を
13年前の私は想像すらできなかったと思うけれど
毎日の稽古がなくても、舞台がなくても
ちゃんと笑っていられたね
一番怖かったこと、だったから


Dearパパ
パパが不在の世界は
いろいろがとても素敵な方向に変わったんだよ
きっと、知ってると思うけど


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# by makinakagawa | 2018-08-09 23:10 | | Trackback | Comments(4)
2017年 11月 01日

巡る

あっという間に11月

書きかけて、そのままになっていた投稿がいくつも
行き場のない怒りや憤り
読み返してみて
今もその気持ちは変わらないけれど
そんなことに構ってなんかいられないわ
と思う自分がいた


みんなに好かれるなんて無理だし
そもそも失礼な人に
好き放題言われるのを我慢するつもりもない
私は、自分にとって大切なバレエを大切に教えている
いたってシンプル
夏から秋へと季節が巡って
それを貫く勇気が出てきた


みんな他人のせいにするから
環境のせいにするからややこしくなるんだよ
そんな程度じゃ、何かを極めるなんて到底無理な話
それどころか何にもなれないよ
そんな人が多い、すごく多い
極めるってことが
そんな簡単な訳ないじゃないか


11月の最初の日は
粕谷辰雄バレエ団の大先輩とのお別れ
4年前に倒れられてから
闘病生活を送っておられたと聞いていたけれど
久しぶりにお会いした先生は
私が良く知る、冗談の大好きな先生とは違っていて
流れた月日の長さにはっとする


告別式の帰り道
トカチンこと登坂先生の
「お〜真樹、いつ帰ってきたんだ」
という声が聞こえる様な気がして
ずっと空を見上げて歩いた
「また来シーズンも頑張れよ」て
肩をポンと叩きながら
いつも変わらずに力強く言ってくれた
そんなことに
どれだけ力をもらっていたか
そうか、もう会えないのか


人生には、確実に終わりがあるんだね
小さなことで迷ってる場合じゃない
大切なバレエ
先輩方に教えて頂いたことも
自分が学び、感じてきたことも
全部全部、全力で繋げていこう


登坂和弘先生
恩師粕谷先生や市川先生とも
きっと積もる話があるのでしょうね
心よりご冥福をお祈り申し上げます



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# by makinakagawa | 2017-11-01 16:19 | | Trackback | Comments(4)