Dancing for the Dream / fly from 水戸バレエ研究所

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2017年 02月 15日

如月


気がつけば2月も半ば
梅がほころび始めている


北半球で過ごした寒い2月も
南半球で過ごした暑い2月も
どっちも好きだな
きっとそれは、誕生日があるから


母親になって初めて迎えた誕生日は
ものすごい感謝だった
産まれて来てくれた娘に
産んでくれた母に
支えてくれるみんなに
そして夫と出逢えたことに


胸躍るようなことも
がっかりすることも
相変わらずいろいろあるけれど
娘の、その小さなぷくぷくの手をそっと握って
規則正しく健康的な寝息を聞きながら
なんとも無防備な寝顔を見ていると
どんな時も静かに充たされていく
そのすべてが取るに足らないことのように思えて
力が湧いてくるんだからすごい
命のエネルギーなのかな


一瞬で跳ね上がる負の感情に
やられてしまわないように
でも、その違和感に蓋をしてしまわないように
難しいことじゃない
大事なことはシンプルだし
それはいつだって変わらないんだから




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# by makinakagawa | 2017-02-15 01:13 | | Trackback | Comments(4)
2017年 01月 06日

Hello dear 2017


ゆっくりと文章を紡ぐ時間こそなかったけれど
いろいろと憶いを馳せた年末年始
でも心からの感謝と溢れる希望を胸に
穏やかに幕を開けた新年
Hello dear 2017


新しい生活には大分慣れてきたけれど
日本語で日本人と接することのストレスは
想像したよりも、少しだけ強烈だったかもしれない


言葉から滲み出る
ひかえめでいて深く包み込むような優しさや
そっと込められた思いやり
そういうのをちゃんと感じられる母語に助けられる一方で
感じてしまうからこそ
土足でずかずかと入り込んでこられたような不快感や
どう考えても不可解なことたちの方が
正直何倍もあった


関わり合いにならないほうがいいこと
放っておくほうが賢明なこと
取り合う価値すらないこと
色々と自分に言い聞かせて落とし所を探しても
どうしてもうまく処理できないものがある
チクっとしたままの心や
どうしても追いやれない違和感と
どう共存していったらいいのかな


どんなに便利になっても
時代が変わっても、何語で話しても
ビジネスでもプライベートでも
人としてのルールは変わらないんじゃないか


いい匂いのする娘を抱きしめながら
自分がこころから大切に思っている人たちは
そして尊敬している人たちは
みんな美しい言葉を持っているな、と想う



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# by makinakagawa | 2017-01-06 11:47 | | Trackback | Comments(4)
2016年 12月 18日

1年


A Year

日本上空で見えた美しい富士山を前に
静かに祈りを捧げたあの日
ただいま、という安堵感と同時に
大きな不安を抱えて降りたった母国
あれから1年


まだ胎動を感じられないほど小さかった命は
もうすぐ7ヶ月になろうとしている
隣で健やかな寝息をたてるその姿は
いつのまにか、ちゃんと小さな人間になっていた


そして
どうなるか想像できなかったスタジオ開設
次々と生まれる小さな違和感は
いつも2人で話し合いながら歩を進めてきた
そうして今
自然に、その方向性も定まってきている


激動の日々
確かにいろいろあったけれど
今までにない、極上の歓びが詰まった日々だったな


1年後
常磐自動車道で富士山が見えて
その美しさに思わず手をあわせた


これでいいんだ
そう言われてるみたいな気がした


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# by makinakagawa | 2016-12-18 17:41 | | Trackback | Comments(2)
2016年 12月 06日

December

師走
言葉にする余裕はなかったのだけど
夏から秋へ、そして秋から冬へと
ゆっくり移り変わる季節を
堪能した


若い頃はがむしゃらに
目標へ向かって突き進むことが一番大事で
四季折々の美しさを
心が欲することはなかったような気がするけど
色んな土地に住んでみた上で
こうして帰ってきてみると
その際立った美しさが心に沁み渡る


紅葉の赤は上品だけど
銀杏の黄色も素敵なんだね
秋の夕暮れ、冬の朝の空気
ああ、ここは日本だと
帰ってきてよかったと、そう思う瞬間が沢山ある


色々なことが
少しずつ動き始めている
モノゴトも、カラダも、そしてココロも


師走のエネルギー、全開で



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# by makinakagawa | 2016-12-06 14:56 | | Trackback | Comments(2)
2016年 11月 23日

Stand by


色づく木々
日本の秋は格別に美しいような


娘を連れて
恩師に会いに小平霊園へ
きっといつも見ていてくれているに違いないけれど
一応お家だから、ね


眩しそうに紅葉を見上げる娘は
始終笑顔を絶やさずに
貴女には、きっと色々が見えているのかもしれないね


遠くへ行ってしまった感じはしないのだけど
応えが返ってこないから
それでも心がすっとする帰り道


だからきっと、近くにいるんだと思う



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# by makinakagawa | 2016-11-23 14:19 | | Trackback | Comments(2)